青い実

こんにちは、大澤です。


先日、中庭に鮮やかなブルーの実を見つけました。

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恐らくではありますが、『ジャノヒゲ』という植物の種子のようです!

グラウンドカバープランツとして広く使われている常緑の多年草で、
水中でも強いことから、アクアプランツとして熱帯魚の水槽で利用されることもあるそう。


1粒の大きさは南天の実と同じくらいですが、
自然界でなかなかお目に掛かれない色合い・鮮やかさなので、
毒があるのではないか?と思ってしまう程です。

南天も時期を同じくしてキレイに実をつけていますので一緒にお写真を載せておきます。

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『ジャノヒゲ』は漢字で『蛇の髭』と書き、
同じ種類の仲間に『リュウノヒゲ(龍の髭)』という小型品種もあるそうで、
辰年(=龍)にまつわる植物としても紹介されていたので、まさに今年にぴったりですね。
(※ジャノヒゲの別名がリュウノヒゲとされている記載もありました。)


沢山の実を見つけられましたが、そのほとんどが葉の影に隠れていましたので、
毎年結実していたのに気が付かなかったのでしょうか...。

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日なたでも日陰でも、乾燥でも水中でも、
傾斜地や岩場などでも普通に見られる幅広い環境に適応する植物とのことで、
今回見つけたこの葉・実も日陰の時間が多く、かつ石の間の所に発見しました。

葉は常緑ではあるものの、花や実りをよくするには、ある程度の日照を必要とするそうなので、
昨年の日当たりが良く、今季実らせたのでしょうか...。


秋に実をつけると3月頃まで実をつけたままだそうなので、
長く楽しめそうです!

大澤

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